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一生もの?のCDプレイヤー

なんとなく、市場からLPレコードが姿を消した以上の早さでCDが消える日がまじかに迫っているなと感じています。オーディオ雑誌には「一生もののCDプレイヤー」の特集が組まれていたり。一生ものなんて実際はないのですが、なんとか死ぬまでコレクションしたレコードやCDを聞き続けたい気持ちはあります。
僕自身は、ちょっと規格外れのCDがかからない、CD-Rがかからないという理由からリン社のソンデックCD12を手放し、SACDも再生可能なプレイヤーをとさまよっていました。ところが、ダウンロードした音源やリッピングした音源をHDDに貯めてネット経由で再生するデジタルストリーミングをリン社が提唱し、瞬く間に色んな製品が出てきました「CDが消えてこれに変わる」という世界がなんとなく見えたため、CD-DASACDのプレイヤーを購入するのをためらい、こちらの世界に早めに移行しようかなと考えております。
少し話は変わりますが、Blu-ray Discがコンシュマユース最後のディスク規格かなと思っています。映像は、早いうちに個人的にカムコーダで撮影した物はPCや外付けHDDなどの記録媒体の中、映画などのソフトは、ネットでレンタルに移行しそうですよね。当面のつなぎとしてBlu-ray Disc+HDDのレコーダーを一台だけ購入しようかと思っています。
あのiPod のおかげで大量の音楽を色んな形で簡単に聴くというライフスタイルが出来てしまった今、コレクションをHDD(将来的にはSSDかな?)に入れて音楽を聴く方向に移行するのは時間の問題。CDをリッピングしますと、CDのクオリティーのままですが、ダウンロードならハイビットレート、ハイサンプリングのスタジオクオリティーに近い作品の購入もできます。本当は昨日も書きましたが、DSD方式の音声をと思う気持ちもありますが、流れはこちらでしょうね。
DSDもフォーマットがいろいろありまして、DSDIFF、DSF、WSDがあります。SACDだけでなくDSD-Discなんてのもあって、あの機械でかかってこの機械でかからないなんてこともあります。それよりハイビット、ハイサンプリングのPCMをダウンロード出来るサイトからDSDフォーマットの音声もダウンロードでき、PCMとは別の機器を使いますが、再生可能です。SACDに手をださないで、これに手をだすかどうかは未知数ですが、僕の心の中では、デジタルストリーミングへの移行が始まっています。