英国のリン社が、ネットワーク上のハードディスク(NAS)にデジタル音源を保存し、DLNAという汎用的な規格でネットワーク・プレイヤーと接続し、ネッワーク・プレイヤーでアナログ変換して楽しむ方式を発表してから数年。ドンドンと浸透してきています。
普段使っているMACがそのままではハイレゾ音源のFLAC形式とDSD形式の音源に対応しない事情もあって、もう少し、もう少しと待っていました。最近ネッワーク・プレイヤーがALAC(Apple Lossless Audio Codec)にドンドンと対応しだしたので、ちょっと一歩前に進むことにしました。(AppleがネイティブにFLACに対応するのは難しいかもApple Losslessの特許をもっていて、それを優先するからね。)
手持ちのCDを今まではAACでリッピングしていましたが、もう一度ALACでリッピング、NASへ。圧縮率が低いのでiPhoneやiPadで大量に持ち歩けなくなりますが、(現在2,700曲ほど入れていますが、圧縮率から考えると1,300曲程度の持ち歩きになるかな?)よく聞くものを入れ、NASから必要な物をその都度コピーすればいいなと思いました。管理は今まで通り、iTunesを使用します。44.1kHz、16Bitの可逆性のファイルですので、これで十分です。外出時や車の中では、iPhoneかiPadminiで、家ではネッワーク・プレイヤーを購入して家用のオーディオで聴くことにします。
FLACやDSD対応のMAC用ソフトも出ていますが、現時点でUSBを介してDSDをUSB-DACに送ることは出来ますが、ネットワーク上のNASからDLNAでDSD送る規格がまだ出来ていません。規格待ち、対応プレイヤー待ちといった感じです。ですから当面は手持ちのCDのリッピング、それが落ついたらFLACのダウンロード、そのうちDSDってところでしょうか。
Appleから購入したAACの音源や、どこかから取り込んだmp3は、NASに入れないで、MACからUSB経由でUSB-DAC(というかDTM用のインターフェースです)で対応します。
MACで仕事をしながら、別のMACでちまちまリッピングしていきます!
この絵を書いてから2年は経っているなぁ・・・。
●まとめると