音楽と映像とガジェットの四方山話

アラ還おじさん趣味の四方山話Blog

音楽の聴き方の変化

昔から音楽を聴くのが大好きです。音楽を聴く方法はドンドンと変わった気もしますが、よくよく考えると変わっていないような気もします。
新しい音楽に出会うのは、TVやラジオでしたが、MTVを見る機会もなくなりましたが、その代わりをYouTubeが補ってくれているような気がします。
ラジオといいますか基本FMですが、なにぶん電波状況の悪いところに住んでおりますので、チューナーではなく、アプリ(radikoらじる★らじる、Tuneln Radio)のお世話になっています。昔、FMチューナーはオーディオの重要なソースの一つでしたが、もうその地位はありません。我が家でもチューナーをつながなくなって25年ほど経ちます。
レコード、CDは物が有って、ダウンロードしたデータは物が無いと言ったりしますが、PCやNASに保存して手元に有るということには変わりありません。ソースが自分の家にあるか、クラウドにあるかで考える時代なのだなぁと思います。ジャケットを眺める楽しみが無くなったのは残念です。所有するという考えを変えていかないといけないのかもしれませんね。僕もそれなりの歳ですから、現在所有しているものはそのままに、借りれる物は借りるで良いとするか、と思っています。
自分で録音した物もあります。エアチェックではなく、ライブなどの録音です。リールツウリール、カセットテープ、DAT、HDDレコーダー、メモリーレコーダーと機械は変わってきましたが、テープの劣化も考え、最初はCD-Rに焼いておりましたが、現在はMACに取り込んでおります。NASにデータを入れてネットワークオーディオプレイヤーで聴くこともできます。大手レーベル、インディーズ、プライベートの関係なく一つのNASに入っているのも不思議なような、境目が曖昧な時代に生きているのだなと感じています。
新たに音楽配信サブスクリプション)が加わりましたが、ウォークマン(カセット、CD)からiPod、そしてiPhoneに音楽を入れて持ち歩いている僕にとっては、従来のポータブルミュージックプレイヤーとFMラジオの間をつなぐ(埋める)新しいサービスのようです。当面高音質は望めないので、ラジオよりも便利な新しい音楽に出会うツールの一つかなと感じています。いろいろ出てきたので、他のサービスとのからみも考えつつ、どれか一つを使ってみようかなと思っています。