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オーディオは貴族趣味的趣味?

マランツさんだったかな? アンプ設計者の言葉、「オーディオは、自宅に安価でオーケストラを持つための道具(こんな感じの言葉)」を読んだときなるほどと思ったことがあります。
実際そうだと思います。昔は、王侯貴族や大きな教会しか音楽を演奏するホールや礼拝堂を持っていませんでしたし、演奏家、歌手、作曲家、楽器、衣装、すべてお抱えでしたからね。
ベートーヴェンの時代になって、一般市民がホールで演奏会を楽しむ様になり、それよりあと、サロンオーケストラなどの小規模の楽団ができ、サロンやダンスホールで演奏を気軽に楽しめる様になったのです。でも自宅に持ち帰ることはできませんでした。電気じかけではありますが、ありがたい装置だなと思います。
昔は、

  1. お城・マンションのホール、教会の礼拝堂など
  2. 楽器
  3. 演奏家、歌手、作曲家

今は、

  1. オーディオ・ルーム
  2. オーディオ機器
  3. レコード・CDなどのソース

電気のおかげで僕も自分専用のオーケストラを持つことが出来ました。