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エコポイント滑り込みセーフ/ハイビジョンへの道は厳しい


車のエコポイントが、あんなに急になくなったので、家電のエコポイントが12月から下がることをニュースで聞き、ゆっくりしていたらいけないなぁと思い、緊急対応しました(笑)。

我が家には、2004年からデジタルの電波は来ているのですが、一番はじめに我が家に来たデジタルTVは、親父の携帯に付いていたワンセグです。でも携帯電話が不携帯電話状態ですから、ワンセグなんて一度か二度テスト的に見ただけでそれっきりです。

今年の中頃になってアナログ放送の画面が(はよデジタルにせんかーわれ! と言った感じのいやらしい画面に)変化し、親父とお袋が、デジタル対応していないことを心配しだしたので、とりあえず32インチを一台購入。フルハイビジョンでなく、そこそこハイビジョンです。「デジタルになってきれいになっただろう」と言っても、横長TVになっただけと思っていたようで「来年の11月になったらきれいになるのやな」と、画質の向上は感知出来ずにとんちんかんな返事。フルハイビジョンにしなくてよかったです。(高齢で眼が悪くなっているのでしかたないか)

そして、エコポイントが終わるとのことで、もう一台同じ機種を購入(操作を覚えるのが面倒なので・・・)。親父とお袋用に買ったときは6万円代。 僕が同じ機種を買うときは5万円代にまで下がっていました。金券にしていたエコポイントを使いましたので、実質20,000円程度の出費となりました。

これでハイビジョン・オールOKとはいかないのです。DVカムコーダもあります。DVD/HDDレコーダーでDVDも焼けます。でも全てSD規格。TV以外をHDに対応するには、BD/HDDレコーダーが必要、カムコーダだってHD対応の物が必要です。ハイビジョンにすべて対応させるためにまだまだお金がかかりそうです。トホホ

友人たちも多くはまだSDです。撮影したビデオは、DVD-R(DVD-Video)で配布しないと見ることが出来ない家庭が多いのです。個人的に録画した物は、当面SDで配布でOKですね。

そうはいっても、HD機器も購入しないといけないしなぁ。規格がどんどん追加されるので、どこまでどうするかの検討が必要。(当面3Dの規格は無視)個人的に撮影した物が配布でき、それをどの機械でも問題なく再生できればいいのですが・・・。もう少しお金が必要なことだけがいまわかっています。

今後の事を考えると、コンテンツホルダー側から供給されるソフトは別として、個人的に撮影した物をどう保存するか悩んでいます。いま手元にある個人的な映像(100本ほど)はDVD-Video化しましたが、MPEG2の形式。これをH.264にしておく必要ありかな?

これからHDカムコーダを購入するならH.264で記録するタイプ。なおかつ外部マイクが使えるもの。BD/HDDレコーダーでは、AVCHDで記録してDVDにHDビデオを入れるなんてことはしないよ、これはつなぎの規格でしょ? たぶん。最終的にデータは、手元のHDDなどのボリュームと、別の場所にバックアップ。それをTV画面、カーナビの画面、タブレットスマートフォン、場合によっては、PCの画面で見ることが出来るようになればいい。ものによっては、YouTubeにUPもあり。今後ユーストリームの映像が加わることも考えておく必要もある。

AppleMACやその仲間が、まだフルHDに完全対応していない。でも日本製のカムコーダはフルHD。このあたりの問題が大きい。最近、BDに対応しなくても良いような気もしてきている。BDは、人類最後のディスク規格(コンシュマーユースに限り)になりそうな気配。記録はBDよりもHDDやSDDとクラウド? になるのか? 今、一人勝手に悩んでいます。

さて写真ですが、新しいTVが来ても、接続している物はレガシーな機器。写真上から32インチTV、DVD/HDDレコーダー、レーザーディスク・プレイヤー、そしてTVにつながっていませんが、古いデータをデジタルアーカイブするためのカセットデッキです。4つ有るHDMI端子が、泣いています。