音楽と映像とガジェットの四方山話

アラ還おじさん趣味の四方山話Blog

AV好き!


AVが好きと言いましても、アダルト・ビデオではなく、オーディオ&ビジュアルが好きなのです。残念ながら(?)我が家には、その手のビデオは存在していないのです。

オーディオには、普通の人が信じられないくらいのお金を掛けたので、ビジュアルもそれなりにと考えていました。まだアナログのドルビープロロジックしかない時代に、ビデオデッキやレーザディスクをアナログ式のデコーダーに接続し、アンプもスピーカーも同じ物を5台用意。映像は、三眼のプロジェクターで映そうなんて構想をしたのです。しかし変化が激しく、アナログ4.0が5.1にとチャンネル数も増える、ドルビー以外に、DTSや、SDDS(これは家庭用の規格なし)が出てきます。またアナログからデジタルに変わり、規格に付いていくのがやっとです。またプロジェクターも映画館ではフィルムからDLPに変わってきていますので、三眼のプロジェクターではなく、DLPそれもHDに対応がいいなと、なってしまいます。

高価な機械をねらっていたので、あとからバージョンアップできるアンプでないと、買い換えなどでえらい目にあいそうなどで、待ち続けて、だんだんどうでもよくなったのが現状です。

実際のAV機器は、驚くほどシンプルです。やる気の無いのがありありです。写真のラックを上から

  1. 一番上の黒い箱は、LPレコードの掃除機です。(そのうち紹介します)
  2. PC関連の機器をならべています。
  3. TVはPC用CRTでなおかつアナログTVチューナー搭載で、外部ビデオ入力が1つあるものです。
  4. DVD-R/HDDのビデオレコーダー(アナログチューナーのみ搭載)を接続しています。
  5. レーザーディスク/DVD-Video/CD-DAが再生できる装置は、いったん上のDVD-R/HDDビデオレコーダーの入力端子に接続し、それを介してCRTに写るしくみです。レーザーディスクをきれいに見たい時は、配線を変えるというなんともアナログじゃないアナクロな方法をとっています。(一時中古のAVアンプを切替え器として入れたのですが、知り合いの息子さんに譲渡しました。)
  6. 一番下のカセットデッキは借り物で、古い音源をデジタルアーカイブするのに現在使用しています。

つまり僕のAVシステムは、アナログTV1台と古いDVD-R/HDDレコーダー1台、そしてレーザーディスク/DVDのコンパチブル機だけなのです。大きなスクリーンでという気持ちはだんだんなくなってきました。今後はiTVApple TV)などをデジタルテレビにつないでYouTubeをみんなで見たり、古い個人的なビデオをアーカイブした物を、「なつかしいねぇ」なんて見るのがいいなと思っています。