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我が家のカメラ遍歴 その7



7代目のカメラは、カムコーダなのですが写真も撮れますのでお許しください。2003年5月に生まれて初めて購入したビデオ装置なのです。
ガキの頃から「カセットにFMエアチェックするより、レコード買おうよ。テレコはデンスケの様に外に持ち出して生音(ライブ録音のこと)した方がおもしろいよ」と友人に言っていた僕は、ビデオが出だした時も同じように、「TVなんか録画しないで、ビデオカメラを持ち出して、自分のオリジナルを撮影しようよ」と言っていました。もちろん高価なものなので、自分では買わないで人のカムコーダを借りて録画をしていたのですが(笑)。
友人数名が、ベータのビデオデッキやVHSのビデオデッキを新しく購入し、古いデッキの置き場所に困ったものを持ち込んでくれるので、ビデオデッキを購入する必要もありませんでした。もらい物ですが、当時で20万円や30万円するようなフラグシップモデルでしたので、画像はきれいでしたよ。ヘッドがだめになったとき5万円ほど修理代がかかりましたが、それでも普通に売っている安い機種に買い換えるより画像がよかったのです。中古でしたので取説がなく、予約録画の方法もわからないまま、一度もTV番組の予約録画をしないでビデオテープの時代が終わろうとしています。そんなこんなでビデオデッキを持っていなかった僕が初めてかったビデオがカムコーダというのは、初心貫徹なんですよね。今年の初めまで毎週一回は稼働していました。
しかし、最近稼働率が落ちてきて、さてどうしたものかと考えていましたら、このカムコーダをIEEE1394Macに接続すれば、Ustreamで放送に使えるとのこと。自分が撮影した物を数分程度の尺にまとめてDVDに焼いて友人たちに配布したり、みんなが集まった時に上映していましたが、これならもっと多くの人になにか発信できそうだ! とウキウキワクワク。でも、とくに放送したいものが無いのです。多くの人はそうじゃないかなぁ。

ちなみにソニータイマーが働いたのかどうかわかりませんが、いままでに2回CCDを交換しました。パソコンのキーボードと比較してCCDの小ささがわかると思いますが、(チップの中の青い四角い部分がCCDです)こんなのであの映像がとれるのが不思議ですよね。