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我が家のカメラ遍歴 その1


我が家のアルバムを見ていると、1958年以前は、写真館で撮影したものか、人からいただいたプリントです。アルバムの1958年の写真から、フィルムが現存していますので、どうやら1958年に写真機が我が家に来たようです。
初代のカメラは、今でも動くのですが、RICOHFLEX MODEL VIIs(1955年1月発売 8,300円)です。
スペックは
フィルムは、ブローニー(120)俗にいう6×6判です。
レンズは、ファインダーとともにリコー製 80mm F3.5 3群3枚構成
シャッターは、リケン B ・ 1/10 - 1/200 セルフタイマー付き(一部にシチズン製のシャッターもあるのですが、それは1/400までいけるのでこれは違います)といったところです。
1955年発売なのに1958年から使っているので、中古で購入したと思われます。定価が8,300円。そのころの親父の月給、2万円位かな? ためて、ためて、ためたお金で、清水の舞台から飛び降りるつもりで買ったのだろうと想像します。
僕に払い下げられたとき、リバーサルで撮影をしたのですが、お金のかかること、35mmのリバーサルに早々と逃げ込みました。今はほぼアンティークです。
ちなみに、現在プロフィールに載せている筆者近影? は、このカメラで撮影されたものです。