- 神戸三ノ宮 湊楽器(後の楽器センター)で1978年1月6日購入
- シリアルNo.S766544 で1977年製
- ボディーはアッシュで非常に重たい
- Strings
- ErnieBall Regular Slinky
数年間ためにためたお年玉を握りしめ楽器屋に、16歳の僕が生まれて初めて買ったギターです。本当はジミ・ヘンみたいに右利きを左利きにしたかったのですが、なにぶん始めてギターを買うので、改造とかどうしたらいいのか全くわからないので、そのまんまの左用をオーダーとなりました。この頃はおまけで動産保険がかかっており、楽器には動産保険をかけるものだとおもって数年間、小遣いの中から1万円数千円だったかな? の保険に入っていました(笑)。別にツアーにまわるわけでもないのにね。小遣い損した。
はじめはマーティンのD-28にしようかなと思ったのですが、ストンプボックスで音が無限に変えれそう、アコギは保管が難しそうと考え、最初はエレキだということになりました。
CBS時代で1978年当時のカタログには、エレキギター(ベース)以外にギターアンプ、ベースアンプ、ボーカルアンプ、ストンプボックス、フェンダーローズピアノ(ステージ、スーツケース、ベース)、(ペダル)スチールギター、バンジョー、フラットマンドリン、が掲載されていて(アコギはなかったです)よく眺めていました。
ボディはアッシュで非常に重たく、エレキってこんなに重いの? とびっくりしましたが、他の楽器と比較しても異常に重たく、塗装はすごく厚めのウレタン、音は最悪ですが、この時代しかでない音でもあります。
アンプはなくラジカセに突っ込んで音をだしていましたので、ほどよいディストーション(笑)。若い方にいえることは、一点豪華主義にならないで、ギターとハードケースと安くてもいいので練習用アンプを同時に購入することをお勧めします。