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僕が影響を受けた音楽たち その7(好きなドラマー)

●ジャズドラマーは
最初に好きになったのは、MJQ(The Modern Jazz Quartet)のコニー・ケイ(Connie Kay)です。ちょっと変わっているといわれるかもしれませんね。
そして、続いて好きになったのが、マックス・ローチMax Roach)です。このお二人はいまでも好きなドラマーです。
●ロックドラマーは
最初、イエス(YES)やキング・クリムゾンKing Crimson)に在籍していた、ビル・ブラフォード(Bill Bruford)です。昔ほど追いかけてアルバムを購入とかまでいきません。
それに代わって好きになったのが、ザ・バンド(The Band)のリヴォン・ヘルム (Levon Helm)です。出てくる音が大好きです。

あと、アール・パーマー(Earl Palmer)、MG’Sのアル・ジャクソン(Al Jackson Jr.)、それにモータウンのリチャード・ピストル・アレン(Richard 'Pistol' Allen)などなど、素敵な方々がたくさんおられます。
基本的に、昔のジャズドラムの様なちょっと高めのピッチ?のドラム、軽い感じの音色が個人的に好きなのだとおもいます。反対にゲートリバーブなどの音は好みではないのです。
横道にそれますが、ハル・ブレイン(Hal Blaine)は、カーペンターズCarpenters)などで音をよく聴いていますが、彼がクラシックで使われているメロディックタムを持ち込み、フィルインで使いだしたのが、あの手のドラムスタイルの始まりだそうです。どうもシンプルなセットから出てくるジャズドラムの音を聞き慣れているせいか、あの部分(メロディックタムのフィルイン)は、あまり好きになれないのです。
ボーカルだけでなく、最近ドラマーとして再評価されているカレン・カーペンターのドラムもジャズがベースの素敵なドラミングです。でもあのメロディックタムのフィルインはあまり好きではないのですが、曲にぴったしあっていて独特のカラーを出しているので否定もできません(笑)。