音楽と映像とガジェットの四方山話

アラ還おじさん趣味の四方山話Blog

歌いました、ハモりました、踊りました。


ゴスペルのブームは一時にくらべて静かになってはいますが、続いていますねぇ。
日本語のゴスペルが作られ出したのは1970年頃のこと。当時学生でその現場を見ていた関根一夫さん、今は牧師ですしカウンセラーです。1980年代に小坂忠氏(現在は、シンガーで牧師)が始めた、日本初のゴスペル専門レーベルのミクタム。ここで小坂忠氏とデュオをしていた岩渕まこと氏。1996年頃に、野火止街道沿いにあるアイホップ(ファミレス?)で、ソロになった岩渕まこと氏と関根一夫牧師の会話のなかで、関根牧師が月に一つ詞を書くから、岩渕君曲を付けてよという話になり、毎月一曲、日本語のゴスペルが生まれることになりました。ブラックゴスペルも素敵ですが、日本人にわかる詞、歌いやすいメロディーで作られています。これをお茶の水で毎月一回発表し、会場のみんなでハモるといった集まりが「歌声ペトラ」です。
なにか歌声喫茶のような感じですが、わりと近い雰囲気だと思います。それを関西でも出来ないかなとある知人が言い出して、その波に飲み込まれて(笑)立ち上げから参加、PAのお手伝い、記録ビデオの撮影、伴奏のバンドのベースなどをさせてもらっています。
僕自身、ブラックゴスペルや(クラシック)ソウル、(クラシック)R&Bも好きですが、日常の生活のなか、たとえばお皿を洗いながら、鼻歌で歌えるそんなゴスペルがあってもいいなとおもっています。
今回は、堺市浅香山にある教会を会場にお借りして、22回目の関西での歌声ペトラを開催しました。60数名の参加者がみんなでハモるの、なかなかいいですよ。