神戸の塩屋にあります、旧グッゲンハイム邸でのライブです。
Vo.青木まり子、Key.西原 悟、 Bass.谷 源昌
実は、青木まり子さんあまり知らないんです。彼女を始めて見たのは、ＮＨＫの「ＢＳ永遠のフォークソング大集合」で、再結成シモンズとして登場したのが始めてです。ジャネッツでデビューなんですが、ジャネッツそのものを全然しらないんです。それからソロ。シモンズの再結成に参加、また五つの赤い風船にもボーカルで参加。バックのお二人とはながくやっておられるようで、その関連で谷さん、五つの赤い風船にベースの応援に入ることもあります。
じゃあなんで？ と言われますと、バックのお二人のファンなんです。すんません。
西原さんは、顔から髪型まで僕とよく似ていて、勝手に兄貴とよばせていただいています。ＮＨＫの「のど自慢」バンドのバンマスでピアニスト兼アレンジャーです。アレンジがいいんですよ。それにライブではピアノの弦が切れるのでは？ と心配になるようなすごいソロもやってくれます。
谷さんは、平井堅さんや、河合恭吾さんなどのバックやレコーディングに参加されている方です。機材なども見せていただき、同じ物ではないですが、似たような機材にしたいなぁとおもっています。
まあ、バックのお二人の話はココまでといたしまして、曲を聴いたことのない（笑）青木まり子さん初体験は・・・よかったですよ。時間延長？ と思えるほど長く、沢山の曲を歌ってくださいました。Twitter の方でツイートもしておりますので、そちらとあわせてお読みください。落ち着いたアルトの優しい声ですね。最新アルバムが「希望の旅路ーきたやまおさむを歌うー」ということで、宣伝も兼ねたのか、北山修さんの作品が多く取り上げられたので、聞き覚えのある曲が沢山ありましたが、そうでなくても楽しめるライブでした。ライブ終了後、ＣＤを購入、サインもしていただきました。
ちなみに、生まれて初めて旧グッゲンハイム邸に入りました。子どもの頃から山陽電車に乗って見る塩屋の風景は、南側なら海に浮かぶ灯台と、国道2号線沿いに建ち並ぶ異人館、北側なら旧グッゲンハイム邸と山なのです。もともとこのあたりは異人館は多かったのですが、震災や老朽化でかなり無くなってしまったのは残念です。この旧グッゲンハイム邸、個人で所有されていたり、会社の保養施設になったりで、中に入ることは出来ず、外から眺める異人館でした。今はいろんなイベントに使える施設となり、今回のライブで神戸に生まれて育って約50年にして、始めて入館いたしました！
