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アラ還おじさん趣味の四方山話Blog

本を大量廃棄、また廃棄、そして電子書籍へ

これからはできるだけ電子書籍での購入を考えます。電子書籍をPCで読むことは考えません、やはりタブレットでしょう。となるとEinkがとてもよみやすいので、AppleではなくAmazonになります。カラーのものは、Kindle for iPadで読めばいいので(ちょっとソフトがこなれていないけれど・・・)。自炊したものは、iTunesに放り込めば簡単に同期できるのでiPadで読みます。タブレットが2つになるけれど、保存場所と後々の廃棄を考えれば、まぁいいかといった気持ちです。

震災の時に、みかん箱の倍程度の商品梱包用ダンボールを会社からたくさん頂いて、本を詰め込みました。祖母用に借りていた2DKの賃貸の六畳一間がそのダンボール箱で溢れかえりました。親父やお袋が若かりし頃に買った(たぶん月賦で)文学全集、小説、新書の類を廃棄しました。辞書、歳時記、レシピなどの実用書と少しの小説だけを残しました。
あれから18年、知らずしらずの内に本が溜まっていました。親父が亡くなったのでいろいろと整理しています。ついでにお袋の荷物の一部も整理しているのです。あの時のようなすごい量ではないけれど、本を廃棄する準備をしています。親父の趣味の木彫り、工芸盆栽、古いパソコンやソフトのガイド本、糖尿病関連のレシピ、手があまり動かなくなったお袋の、和裁洋裁の本、レースや編み物の本、クロスステッチに刺し子、草木染めなどなど。とりあえず写真のようにくくって廃棄の準備しているのは数えると300冊強。まだまだあります(笑)。
辞書やレシピは、電子書籍というよりもアプリという形でもうすでに置き換わっていると考えてもいいでしょう。辞書は、自宅でときどきパラパラと眺めて新しい発見をするのにはいいので、朽ちるまで置いておく予定です。レシピの類もたくさんありますが、古い土居勝先生の和食レシピなど僕が作ることはないので廃棄。簡単な調理でできる物をとりあえず残しております。そのうちすべてアプリに置き換わっていくと思います。どうしても必要なレシピだけスキャンしてしまえばいいのです。
お袋が集めた、歳時記、季寄の類もお袋を預けている施設に一部を置き、場所が限らているので定期的に取り替えとなります。まぁお袋が眺めて過ごすにはいいものなので置いておきます。
美術書、写真集などは当面置いておきます。それとハウツー本(日曜大工など)も当面置いて使用頻度で廃棄、もしくは自炊してしまいます。
二回も本を廃棄すると、これを契機に電子書籍への移行を早めようと思いました。今の正直な気持ちです。