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アラ還おじさん趣味の四方山話Blog

はんだづけカフェ


最近「はんだづけカフェ」という場所を、FMラジオ(radiko)やネットのニュースで知りました。 カフェといってもお茶はだしてくれないのです。千代田区外神田にあり、ある会社がサービス?で、ネット環境や半田ゴテなどの道具、ちょっとした作業ができる空間を提供しています。近所の秋葉原で買ってきたパーツなどを組んだりするのに、誰もが気軽に訪れることができ、電子工作やD.I.Y.のハブにとなる様にと始まったようです。半田ゴテを持ったこともない人にも親切に操作方法?を教えてくれるそうです。
僕自身、小学生の時に半田ゴテを握って作業していましたし、中学の技術の時間のカリキュラムの中にあったはずで、みんなが、そんなに半田ゴテを持たないものか疑問に思っています。小学生の時は、田宮模型の35分の1のミリタリー・シリーズの戦車をマブチモーターで動かすためには、配線が必要でした。ニッパで被覆をむき、線を端子に巻き付ければOKですが、いつ外れるかわからないので、きっちり半田で固めてしまいます。また80分の1スケールの鉄道模型(HOゲージ)の配線が痛んだときも、自分で修理しました。
熱を持つものですから、はじめは火事にならないように、親父の監視の下で半田ゴテを使います。今みたいにコテのスタンドなんてありませんから、コテを置く場所として、かまぼこ板が活躍していました(笑)。でも6年生頃になると、自由にやらしてもらっていました。写真に撮るために、半田ゴテを引っ張り出したら、こんなに沢山ありました。改めてびっくり。もっと大きいものもありましたが、震災で無くしたようです。まぁ使わないので、買い足すこともないでしょう。
弟は、電気の無いところでも半田ができるように、本体内に仕込んだガスボンベからガスを供給し、火でコテを暖める仕掛けのコテをもっていたような・・・。それ、ちょっとほしいなぁ。たぶん使わないけど。